リスクの認知
キムタケさんのところで、初めて引用枠付で引用していただきました~!
週刊!木村剛: バカはサイレンで騒ぎ、インターネット利用者は激減する!?
その上、なんとMcDMasterさんや酔うぞさんにもお褒めいただき・・・・午前中背中がもぞもぞしてました(笑)。
リスクと利便性のトレードオフ問題(あちらを立てればこちらは立たず問題)というのは、そもそもリスクがちゃんとユーザに通知され、認知された上での選択であれば良いのだと思います。
しかし、McDMasterさんが“セキュリティをないがしろにした責任”と語られているように、インターネットの認知すべき危険性は、思うより認知されていない状態であるのは否めません。
私自身わが身を振り返ると、いまいち友人たちにさえネットの危険性について広く認知を得てるとは言いがたいと思えます。
しかし、既に認知されている危険とは異なり、今認知されていない事実を広く世間に認知させるというのは、実に多大な努力が必要です。
“車やバスや電車や飛行機に乗れば、それなりの確立で事故に遭う”ならスルリと理解できても、“安易にWindowsNT系マシンでIISを起動して、ルータなしにブロードバンド(ADSL等)につなぐと、そりゃぁもう大変”といわれてピンとこない一般ユーザは結構いるんじゃないのかと。
いのっちさんが“サイレンが鳴っていても気づかないこともある”とおっしゃってますが、しかし、たとえば日本の街角でアメリカ人が「でんじゃー!でんじゃー!」とこっち向いて叫んでるのを見て、私は『電車がどうかしたかしら』とマジボケするかもしれず、ビルの上から落ちてくる鉄骨に頭をぶつけてから、『ああ、Danger(でんじゃー)は英語で危険という意味なんだ』と気が付いても遅いわけでして。
ちょっとでも救えそうな足があればわざわざ糸を引っ掛けてすくい上げる勢いのアメリカならともかく、日本は“親方日の丸”のことなかれ主義です。
認知すべきことが認知できないとただ加害者的自己嫌悪に陥るのではなくて、事故でもおきないと認知するべきユーザの側も真剣に取り合わないという事実もきちんと見なければいけないと思います。
何も責任のなすりあいをしたいわけではなくて、たとえばさっきの“ビルから鉄骨”だと、まず英語のDangerの意味を知ってるかどうかのまえに、必死の形相で叫ぶアメリカ人をみて、私は何かを察知するべきなのではということです。
危険を叫んでも、相手に聞く耳がなければ、馬耳東風もいいところです。
そういう人を相手に危険を認知してもらうためには、繰り返し声をださなければきっとダメなんだろうと、キムタケさんの本を読んで思いました。
ところで、ご存知ない方も沢山いらっしゃると思うのですが、インターネットはもともと軍事目的で考案されたネットワーク技術なのです。
“インターネット 軍事 RSA”でぐぐったりすると、なかなかおもしろい情報が読めたりします。
お試しあれ。
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